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蘭々
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
いろいろ
自己紹介:
B'zをこよなく愛します。
歌ったり絵かいたり文章かいたり自然に浸ったりするのが大好きです。
好きなことがありすぎてやりきれてないバカです。
最近はタイピングをまた真面目にやってみたいなとか思いつつ適当にしかやらないダメ人間です。
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音楽・絵・文章・打鍵。 好きなものはたくさんあるけどほどほどにいろいろやってく蘭々の日記です。同人要素たまに。女性向けだよ。注意。
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ひまさんみんなが言いたかった事をことごとく!(笑)

はうーメリカぁぁーていうかシーと英がかわいいすうううさぁああん笑顔ぉお!
スーさんはどうしてもフィンランドとのややが欲しいわけですから
フィンランドの為に子供盗ってきますから(違う)
スーさんの笑顔が素敵すぐる。はぁはぁ。

とりあえず変態サンタって…何だ…私にどれだけ睡眠時間を削らせれば気が済むんだ!!(かくんですか)
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たえられない私がどこにいくのかあいつがどこにいっているのかわからない
私って何だよきみにとって
私はどうして揺らいでいるんだ どうしてこんなに誰かに嫌われることがこわい
努力してしまう誰かに愛されようとがんばってしまう
そんなことはどうでもいい 泣きたい 涙が出てこない なぜだかわからない
なんなんだ私は

なんなんだなんなんだ
誰かそばにいてくれ


には一人だけいるんだよね、いつも一人の子が居るんだよね。
みんなに嫌がられて睨まれて笑われて。

その子は、自閉症なんだよね。
私はね、悔しいんだ、理不尽でならないんだ、
同和地区をネットで晒しまくっている人が居て、驚いて、涙が流れたとか。
誰かが仲間はずれにされて、一人ぼっちにされて、理不尽で仕方がなかったとか。
あまりの酷い差別に 涙したとか

当たり前みたいにさ、うん、わかったよ、きっとそうなんだろうねって思うよ。
だけど私のクラスは誰一人として彼を自分たちと対等に扱おうとしていないよ。
みんなが鬱陶しがって、睨んで、嘲笑して、きつくあたって、
彼にとってこの世界がどれだけ住み辛い世界であるのか
彼がどれだけ、この世界の、私たち鈍いひとたちが感じられないものを敏感に感じ取って、圧迫を受けているのか、
そんなことを全部無視して、法を学んで差別をなくしたいだとか
弱いものいじめは嫌いだとか 陰口なんて大嫌いだとか
このクラスはみんな仲良しだとか

一人を除くことを当たり前にして誇らしげに語ってるんだ

意味なく彼が叫んでるわけないじゃないか
意味なく彼が頭を抱えているわけがないじゃないか
意味なく奇声を発したりする?
意味なく笑ったりする?
何が悪いの?どうして気持ち悪いの?そりゃあ初見さんならわかりますよ、一年以上一緒にいるじゃないか。
彼がこの世界の住み難さに耐えかねて逃避しようとしているかもしれないということになぜだれもきづかない


そして私たちに何がわかるというのだ

何がわかるというのだ、何故そんなに理不尽に、
私たちに何がわかる?誰の絶望がわかる?誰のかなしみがわかる?
誰の恐怖がわかる?誰の感じるおぞましさをわかる?
何がわかるんだ、何がわかって、なにをわかってわたしたちは笑うんだ、
どうしてなんだ、どうして、涙がとまらない、どうして私たちはそんなにも理不尽な事ができるのか。
誰が彼をわかるんだ。

常識って何だ、たかが私たちのような子供に、何がわかる。
この世界のどこに、だれが、常識を作った。
だれが当然を作って、誰があたりまえの感覚を、知っている。
彼がおかしいのではない、この世界がおかしいのだ。
彼の感覚がおかしいのではない、私たち全員の感覚が、おかしいのだ。

彼にこの世界がどう映っているのか、
それは急に、歪んで、引き伸ばされて、千切れて、粉々になって、
体中が粟立つような音が響いている、世界かもしれないじゃないか。
彼にとって私たちは何であるのか。私たちは鬼なんじゃないだろうか、私たちは殺人者なんじゃないだろうか、実際、私たちの心はもう殺人者なのではないか?
誰一人として見ようとしない、
腐った正義感を持ってどこにいく。腐った常識を訴えて何になる。
あなたが流した涙のどこに美しいものがある。
あなたの流した涙のどこに、正義と自由と平等と、法があった?

棄ててしまえ そんな中途半端な常識や正義感なんてものは訴えるまえにすててしまえ
ふりかざすまえにすててしまえ 徹底できないものを大袈裟にふりかざして
何が正義だ 何が平等だ 何が自由だ何が平和だ
ねごとをいっているんじゃない 誰が壊しているわたしたちだろうおまえだろう誰一人として守ろうとしていないじゃないか!

なにがわかるなにがわかるなにがわかるなにがわかる
何を見ようとした
あなたたちは一度だって、私たちは一度だって何かを見ようとしたか?
何かを見ようとして 誰かが生きる事を否定するか?
理不尽だ理不尽だ、何が法だ、何が慈愛だ、何が仲間だ、そんなもの棄ててしまえ
そんなもの棄ててしまえ
そんなもの棄ててしまえ
あなたたちが学んでいるものはおかしい あなたたちの夢なんてものはおかしい
腐っている あなたたちの考え方は腐っている
涙が止まらない





親指が異様に折れ曲がって、耳に金属の擦れるような、高い音が響いてくる。
机の端に光が伸びて、千切れて、なくなった。
調子外れの音楽がキンキンと頭の中に響いてくる。ぐるりと視界が反転して、額に何かが触れた。
肌へぞわりと無数の虫が走った。何故か真っ暗になっていて、高低の激しい叫び声がいたるところから聞こえてきた。
余りに恐ろしくて、不快で、不可解で、わたくしは頭を抱えた。
指先でぐしゃぐしゃに髪をかき回した筈なのに、わたくしと指が離れてしまったかのように、その動きが肌へと伝わってこない。
わたくしの声帯は同じ調子で震えて叫びを上げているのもかかわらず、頭蓋骨には不規則に波打った音が反響した。
肘を机に叩きつけてもがいているのに、両の口端が攣りあがって、否応なしに歪んだ笑みが浮かべられた。
喉の奥がひっくり返って、頭の後ろから音が出て行った。
ようやく、周りには教室らしきものが見えるようになったというのに、周りの人間は、歪んで、わたくしを見て、鬼のような顔でまた、奇妙に甲高い声で何かを罵っていた。
わたくしを指差して、何かを言っていた。
何を言っているかはわからないけれど、ただ今わたくしがわかるのは、彼らがわたくしが死ぬことを望んでいるということだけだ。



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