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プロフィール
HN:
蘭々
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
いろいろ
自己紹介:
B'zをこよなく愛します。
歌ったり絵かいたり文章かいたり自然に浸ったりするのが大好きです。
好きなことがありすぎてやりきれてないバカです。
最近はタイピングをまた真面目にやってみたいなとか思いつつ適当にしかやらないダメ人間です。
歌ったり絵かいたり文章かいたり自然に浸ったりするのが大好きです。
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最近はタイピングをまた真面目にやってみたいなとか思いつつ適当にしかやらないダメ人間です。
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音楽・絵・文章・打鍵。
好きなものはたくさんあるけどほどほどにいろいろやってく蘭々の日記です。同人要素たまに。女性向けだよ。注意。
どんなに嫌いだってさ、どんなに憎くたってさ、
何をされたってさ、自分が居なくなる事に対して、一回でも「寂しい」って零した親は、 どうあっても私たちの親なんだと思う。 殺されるんじゃないかとも思ったし、殺される前に殺してしまおうとも、死ねばいいのにとも思ったけど。 父親が私たちに構ってくれた思い出なんて、殆ど無いけれど。 憎くて憎くて嫌いで理不尽で、痛くて、悲しくて、大嫌いだったけど。 私が居なくなる事や、私が死んでしまうかもしれない事に対して、 寂しいだとか、心配だとか、 今更何を言ってるんだと怒鳴ってやりたくなったけど。 実際に、今更よくそんな事が言えるもんだと何度も泣いたけど。 でも一回でも寂しいだとか心配だとか、そんな風に零す人間は、どうあっても私たちの親なんだと思う。 要らないって言われたって、どんな扱いされたって、 一回でも寂しいだとか心配だとか零す奴は、どんなに憎くたって親なんだと思う。 親って自分勝手だよ。子供は親に完璧を求めすぎるっていうけど、私はその典型だと思う。 親たるもの、大人たるもの、教育者として、理想的な人間というものを、親に求めているんだと思う。 けど親って自分勝手だよ。 そんな理想的な人間になれるほどの歳で子供を産んでいないし、 「わたしたちのこども」っていう意識があるからこそ、ちょっとぐらい酷い事したって、断ち切れない絆があると、きっとどこかで思っている。 だからこそそこに甘えて、酷い事をしたりする。 酷い事をしてなお、私たちが本当の意味で、居なくなったりはしないのだと、心のどこかで思っている。 だから本当に、自分のやったことが過ぎて、 子供が居なくなってしまうのかもしれないとはじめて頭をよぎったとき、寂しいとか、心配だとか、そんな言葉が零れたりもする。 そんな意識はなく、ただ、理由なんて分からずに、 ワガママな子供みたいに「嫌だからいやだ」「寂しいからいやだ」 そんな風に言って無理やり通そうとするのが、親なんだと思う。 20や30そこそこで親になって、大変だと思うよ。23、4で母親になって、そんな子供が母親になって、どうして完璧な親を目指せるだろうって私だってわかっていたよ。 わかっていたけど私は子供で、私の親は親であるから、 理想的な人間であるべきなんだと、ずっと繰り返し言い聞かせていたんだ。 わかってるさ、泣きたくなるよ。わかってるから泣きたくなるよ。 ただ嫌いだとかにくいだとかそれだけで居られたらどれほどいいかと今は思うよ。 だから偶にただ嫌い嫌いって言っていられるのを羨ましく思う。羨ましく思うけど、親の気持ちに気付いてあげて欲しいなとも思う。 ただ子供はいつかその親の気持ちに、どうせ気付かなくちゃいけない。 見てないふりしていても、結局、見なきゃいけない。見ないとはじまらない。 だけどねぇやっぱり、憎かったものは、にくかったんだよ。 痛かったものは、痛かったんだ。 だけどね私はどうしたらいいかわからない。 憎かったこと痛かったこと許しきることも上手に受け入れることも、私にはできない、少なくとも今の私にはできない。 できないけど、「今更何を言ってるの」って、言ってやることも、出来ない。 許すことって難しいよ。だけど私だけのワガママを通すのはもっと難しいよ。 PR この記事にコメントする
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