前向きに考えてみるのならそれもいいのかもな、
嫌だ嫌だ思いながら圧迫されて生きてるとまた違うものが見えるかもね。
だけど問題がそこで生きていかなきゃいけないということで私がギブアップしない精神力を持っていられるかってことだよね。
嫌だ嫌だ思いながら生きてる事に耐えられるなら私はまた自分で新しいものがかけるかな。
でもダメ人間になりそうだな。そこも問題だよな、一人前にならせてもらえない気がするよ、だっていつまで経っても離してくれないから。
理不尽だよなあ、そんなに惜しいならなんで昔もっと私を愛してくれなかったんだろう。
ずるいよなあ、今更そんな大事みたいに扱われたら、腹も立つけど大事に思われてるのかなんて思っちゃうじゃないかなぁ。
腹が立ったり理不尽に思ったりする中で私は要る子なのかなぁとか思うじゃないかな、
腹が立ったり理不尽に思ったりするけれど大事に思われてるならって相手の気持ちばっかり考えてしまうじゃないかな、そんなのが凄く悔しいな。
ずるいよな、ずるいよな。もし泣いていかないでって言われたら私はきっと振り払えないからな。その理由が寂しいからなんて親としてそうあってはいけない理由であっても私はきっと振り払えないからな。
何度も思ったよな、母親の為に一緒に居てあげたいって何度も思ったものな。でもそうやって考えてるうちは私はACであるんだからな。
私だってこの町が大好きだし、この町はうつくしいと思うし、ずっと見ていても飽きない。愛着あるよ、執着するよ、けど寂しいって理由で親子が執着しちゃいけないだろう。
そんなの崩壊するに決まってる。離れる時間を後に延ばしてどうするの?そんなの離れづらくなるだけだろうに、それにそんなことしたら母親のほうが壊れてしまうよ。
母は考えてない。私と弟を育て上げて、私たちがどこかに行ってしまったとき、自分が感じるだろう虚無感や、自分の義務を終えてやることがなくなって、
自分の歩く道が一直線に死に繋がったときに感じる恐ろしさの事を考えてない。
母は死というものを考えるのが恐ろしいから避けている。私だって恐ろしいけど恐ろしいから考えたい。
沢山の人が死んだ。母屋のおっちゃんが死んでから次々にこの地区で沢山の人が死んだ。
親戚も死んだ、頻繁にお葬式があって、あわただしい。
母は怯えていた。自分の母親の死を考えると恐ろしいと呟いていた。
きっと沢山の人々が死んで、自分の親が次であると感じたからだろうと思った。
この人は私がどれだけ頻繁に私があなたの死を思って恐ろしくて泣いてるのか知らないんだろうと思った。
私も考えるよと言ったら母は違うと言っていた。私には猶予があるけど、本当に差し迫って感じているから恐ろしいと。考えたくないと。
私にはその恐ろしさはわからないといいたいのだろうけど、夢で見るその恐ろしさは、けっこうリアルだ。
それが持続する時間が短いだけ私は辛い時間が少ないのだろうけど。
母の考えなかったつけがそろそろ回ってきているのだなぁと思った。親の死というものをきちんと考えて生きてこなかったのかなと思った。
私がその恐ろしさに怯えることは頻繁すぎて、
だめだまた涙が出てきた。
母は私にお母さんより先に死なないでねって言った。
それがきっとすごく切実だから私はこわくて泣いてしまう。
私が死にたいなんて思うことはあってはならないし私が消えたいとなんて思うことはあってはならないし
母が壊れるのが可哀相で私が動けないよ、どうしよう、
私がいなくなったら母はどうなるんだろう、壊れちゃうかな、壊れちゃうよな、可哀相だな、もうしわけないな、
私がこんなことたちが苦しくなって死んだらどうなるんだろう、お母さんがどんなに悲しむだろう、どんなに罪の意識に苛まるだろう、自分で苦しんで死んでしまうんじゃないだろうか。
あんなに死ぬことをこわがってる人を私のせいでころしてしまうんじゃないだろうか
こわいよ、
母は絶対に後悔する、わたしが死ぬと母は生きている間じゅう私のせいで苦しみ続ける。
なんでもっと自由にさせてやらなかったんだろう、なんであんなことを押し付けたんだろう、なんて苦しめたんだろう、なんてかわいそうなんだろう、きっとそんな風に思って可哀相な程泣くんだろう、耐えられないよ、なんてわたしはとりかえしのつかないことさえ
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