わた

私がどこにいるのかわからない
何をして生きてるのだか
今一瞬私は何をするべきだというきもちに圧迫されているべきなのか
ここがなになのか
慣れすぎた部屋は
私が子供であることを、さえ許して、しまう
なにもせずに
何にも属さずに

不思議だ
子供ってふしぎだ
勉強じゃない仕事じゃない
不思議だ
変な意味で自由である
お休みとかそうじゃなくて
ああ不思議だ。
毎日を不思議に思う。
今の私は、不思議な状況にいるんだな。
子供のような、そう確かにあのころに似ている。

ただ違うのは、目の前にめまぐるしく映っては過ぎてゆく
斬新で新鮮な識らない世界が
ここにはないということ。
そう、ただなんとなく、わからない。
自分がどこにいるか。
それを考えられるのは、世界を解ってしまっているから。