りんごあめ

怒った俺と、受け流す先生を真赤に染める太陽が幾らか傾いて、東の空の淵には薄い藍色が差していた。
言葉を交わす内に山の向こうに光が落ちて、
東から西へ、沢山の色を孕んだ空に絵筆で刷いた様な掠れた雲が散っていた。
逆光に暗かったその顔が、漸う柔らかな月明かりの降る薄闇に表情を浮かばせる頃合い、
約束は忘れてないよと唐突に先生が笑った。

芝居がかった様子で、盛大に目の前に取り出したるは、また大袈裟な程に紅く丸い林檎飴。
柔らかに降る月光を鈍く反射するそれが俺の前へと差し出された。
祭りらしいだろ、なんて笑う先生に、
遅れてきた小さな夏祭りに、
大喜びして俺はそれを受け取った。
細い箸に託された不安定なまでの重みが、
どうしようもなく俺を幸せにさせたのを覚えてる。

俺が12で、先生が25の時の話。
 

flat

表紙買いした漫画があまりにも萌えたので。
相方に萌える萌えるいいまくって迷惑かけたからとりあえず例のシーンをパロ（笑）
ほとんどトレスだけども。


後半になればなるほど荒くなるのは仕様です。

らくがき

べっべつに途中で面倒になったわけじゃ…

１日１カカナル、かけたらどれだけしあわｓ（ｒｙ


それはそうと、描いてる途中で、昨日よっぱらいながらWAをよんだとき、
時任って何て眩しいんだと思ったことを思い出した。
何をそう思ったのか思い出せないんだけど、
ものすごく眩しくて、うわーまっすぐだ、まぶしい、すごくまぶしいって思ったの覚えてる。
どこをそう思ったのか、わからないけど。

読みながら床で寝てたけど。

お酒最強。

ひま

ひまだ。

すごくひまだ。

偶に

わけがわからない、と、口を尖らせて言う。

そうだねってぼくは、微笑い乍ら応える。


(理解らないほうがいいんだよ)

(そのほうがずっとケンコウテキで)