おととしの

一昨年の六月に描いていたらしいカカナル。
絵板で日記をやってたころの絵です。昔の日記あさってたら今見つけた。
これ凄くお気に入り。愛しい、幸せ！っていうのをきちんと描けたなって。
気持ちが溢れてくるような絵を描きたいってずっと昔から思ってる。
悲しいとか恐ろしいとか愛してるとか幸せとか、
言葉でさくっとかいてしまうけどその感情の深さってはてしないよね。
どうしてもどうしても体から溢れてくるような、押さえきれず絵からにじみでてくるような、
そんなものを描きたいとずっと思っている。

ろぐ引用してみると

＞あかん、あたしやっぱものっそいカカナル好きだ！！笑。
何でほかのひとがかいたカカナルって萌えるんだろうなー、なぞ。もうひっさびさに絵とかかいちゃった！
しぁあせそーな二人を。
お気に入りかもしれない。えへへー
蘭々 : 2006/06/15 (木) 20:42/ 描画時間 : 11分52秒 

12分で描けたりするんだな（笑）
ふたつくらいまえの記事に書いたのでいう、「一番最初に描いたイメージ」状態なんだろうなぁこれは。
私は頭の中に「モノ」としてイメージが浮かんでくることが本当に少ない。だから絵とかいうものにはものすごくしにくいんだな。
凄く抽象的で、形が浮かんでくることはほとんどない。そのとき思い浮かべているものが感情だからなんだろうけど。
描こうとしたらきっと抽象画になっちゃうんだろうな。抽象を具体になおしたときにできあがるのが私の絵なんだけども、その絵がより抽象に近いときに気に入るのかな、
いや、抽象に近いわけじゃなくて、その抽象としての感情が、人間やキャラクターの表情だとか、それにわかりやすく反映されるがのがいっかいめにかいたものなんだろうな。
バランスとかそんなものはどうでもよくて、怒っているならおそろしく目はつりあがっているし、体は何か表現したいところだけ大きく大きくかかれている。
私はそんな自分の絵を一番気に入ったりする。バランスの悪さやみばえの悪さにげんなりしたりするわけだけど、それでも私がぱっとみて受けるその絵のイメージは一番気に入るものになる。