ニート

元々漁師の家ですが今は家族全員ニートです。
ニートすぎて母が最近、短期のパートに行きだしました。クロネコヤマトです。にゃー。
別にずっとニートで家計がやばいわけではないのですが。一応春になったら仕事ありますよ、多分。
父親は最近ずっと釣りに行ってます。昨日はパァでした。つれなかったらしい。
釣ったら売りにいきますが今日みたいに食べる事も多いです。
売れるほど釣らなかったら食べる。

あと今日じいちゃんが溺れ死にかけたらしい。ぞっとした。今朝じいちゃんが死んだらどうしようと思ってたところだったのでびっくりした。大丈夫と聞きたかったけどみんなの雰囲気のせいでいえなかった。
みんな呆れてたんでしょうねぇまず心配してあげようよ…
でも奇跡的だよあの格好で、自力で這い上がってこれたのは。普通むりだよ。

何よりすごいのがさっきその話を聞いてもう今私が忘れてたこと。私は重要な事とか重大なことを真剣に受け止めたりアホみたいに全然まともに考えなかったり、
どっちにしろ直ぐ忘れたりする相当の変わり者です。
あと、大事な事ほど、日記にかいてません。別に意図的に書いてないわけでもなく。後で笑い話として書く事ができても、感情の整理がついてないうちには全く書けなくなるからでもありますけども。
けど私は感情に走った文章が、嫌いじゃ無いです。
最初は何て恥ずかしいんだとか、何ておろかなんだろうとか思ったけど、結構、書いた自分に対してだからだろうけど、色々ぐらぐら揺らせる力があって、なんかすごいなって思う。
何かを思い出すとか、そういうのもあるけど。何かしら文章で、自分がぐらぐら揺れるのって面白いよね。
懐旧だろうと何だろうと、自分が何かで揺れるのって面白いよね。
自己満足であるのはわかっているけど、それって面白いんだ。私は日記や絵日記のタイトルによく、「自己満足的」って最初につけていた。
そう書くと凄く楽なのね。自分にとってだけであろうと、私にとって面白いものが出来上がるんだ。
「自己満足的写メ日記。」ってのをつけてたんだけど、なくなっちゃった。
あれは愉しかったんだよ、凄く。見直すのが一番好きだった…のに、消えちゃった。


この間色んな騒ぎがあったんですが、(騒ぎってほどかしら)全然かけてない。
ネタとして筆が進むだろうし、かきかたによっちゃ面白くなるんだろうけど、私は萌えだったり独り言だったりどうでもいいことばっかりを沢山かいている。
文章にできるものをなぜしないのか、わからない。
ただ、パソコンに向かっているとき、既にぽかっとそれを、忘れているのかもしれない。
私はほんとうに色んな重大な事を忘れてしまったりする。
ただ其れがひとの話しぶりによっては重大になったり、ならなかったりすることであったりする。
私は極端に、重大でありえることを、重大と受け止めずにサラッと流してしまう性格にある。

例えばこの間知り合いの誰かさんが、21歳の若さで交通事故でなくなっちゃってちょっと色々考えたとか。
それに対する私の思考が現実逃避であったのか、それとも極端に、現実を見すぎて崩壊してしまっていたのか、
そんなことだって書こうと思えば沢山かけるのに。
何故か書く事ができてないのは、私は「自己満足」や「自分のためのメモ」や、「未完成でもかまわない」と表で言いながら、ものすごく完璧主義な性格でもあったりするからだろうと思う。
私は怠惰だし、面倒くさがりだし、なまけものだし。
だけど、完璧主義なんだよね。
完璧主義だから、完璧じゃないことをしたりかいたりするとき、「完璧じゃなくてもいいんです」と前置きしなくちゃ、だめなんだよね。
ただ面倒だから、完璧に仕上げずに、完璧じゃなくても構わないんだと自分に言い聞かせてから、未完成をおくのね。
結構昔の日記なんて読み返してみると、そのころの私は完璧主義がとてもわかりやすくて、完璧に考えないと、書いていなかった。
まとまってないものを書いて放置するってことをしていなかった。

けど私はどちらが正しいのかなんて解らない。

たとえば私が何かを新しく学ぼうとしたり、作ろうとしたりするとき、いつも完璧主義は邪魔になる。
だから途中でほったらかしたりする勇気も必要なんだなと思う。
最初から完璧にできるはずがないのに、完璧にしないと次へ進もうとしないから、結局全然、前に進めないんだよね。
問題を解こうとしても、それが完璧にできないと、「全然できない！」と言って、全く次をやらないんだよね。同じところばっかりやって。
そこで放り出す勇気がないから、私はものすごく効率が悪いんだよね。
「できる」「できない」どっちかじゃないとヤダっていうのがある。
だから「ちょっとできる」を、どうしても「全然できない！」と言ってしまっているらしい。私には「全然できない！」としか感じられなかったりもするんだけどね。人に言われて「うーん」って思う。

その完璧というものが自己の中で完結すれば自己満足であろうとも、収拾がついて次へ進めるのだろうけど、私は終わりというものを作るのが下手で、完結させることができないから、また面倒くさい。
この変に蔓延る完璧主義をなおしたいとも思うんだけど、いらないところばっかりで中途半端にしてしまってどうにもこうにもである。
難しいねー。結局私は苦手なものに取り組む時ほど、「完璧主義」になってしまっている。それって逆が正しいというか、逆にしないと意味ないというか、生きるうえで不便なんだけどね。