なんかさ

うんやっぱさあ、人の好意とか、人の親切とか、人の優しさとか、
私にとって何であったとしても、それを断るのは傲慢なんだよな。
興味本位はむかつくけど、相手はいっしょうけんめいなんだ。
私にとって重荷でも、私にとってしんどくても、私にとってうざったくても、
それを相手が勝手にやってるとか、相手が勝手に余計なことやってるとか
駄目なんだよな、それ
すっごい傲慢なんだよね。

猶予癖。

だとは思うけどね。
重荷までは赦そう、しんどいはグレー、うざったいはアウト。
おもいなあ、までは思っても、しんどい以上を”思う”ことすら傲慢に思えて仕方ない。
うざったいなんてナニサマだ。
そう思ってみるけど、理想に精神年齢がついてゆかない。
理想ってむずかしい。

ただ私の中で正しいのは「ありがとう」

興味で尋ねられたら殺意がわくけどね、
相手が良いと思ってやってることには、ありがとうだよね。
「ありがとう、でもごめんきょうはいらないや」くらいで終わらせないとね。
嫌いな人がいてもいいところは認めないとね。
あの人は嫌いだけど親として養ってくれてありがとう。
私を造ってくれてありがとう育ててくれてありがとう。
ただ私はあの人のいろんな所がものすごくきらいだ。
だけれど育ててくれてありがとう。
ありがとうだけどあんたきらい。

まだそこから抜け出せないけどね。
ぎりぎりがんばる。
だから私をスキっていってくれるひとありがとう。
だから私に冷たくするひとさようなら。
私は私を大事に扱ってくれる人以外を大切にする余裕はない。
そんな暇があるなら、私に好きって言ってくれる人たちをおもいっきり大切にしよう。

だからさよなら。