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最近はタイピングをまた真面目にやってみたいなとか思いつつ適当にしかやらないダメ人間です。
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音楽・絵・文章・打鍵。 好きなものはたくさんあるけどほどほどにいろいろやってく蘭々の日記です。同人要素たまに。女性向けだよ。注意。
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美術室でごりごりやってると、一人の男の子に出会って話をした。
彼は抽象画を描くらしい。私は現代画や抽象画を理解できないことが多くて、必死にそればっかり見つめてたりする。でも逆に抽象画や現代画を見た後、中世の世界に戻るとなんとなしに、そっちに興味がわかなくなったりする。
なぜだかわからない。ただ、「わかりやすい」「知っている」からそうなのかもしれない。元々私は中世的な絵が結構好きで、見るたび感動して体のそこがジンジンしていたのだけれど、この間はその直前に見た現代画の事が気になりすぎて、そっちを見に戻ろうかとまで思ってしまった。

でも私は抽象画を「描く」ということはほとんどできないし、何かもよくわからない。ただ、強く感じた感情とか、そんなものを形にとらわれず表現しているものなんだろうな、と認識していた。だから私は抽象画を羨ましく思う。
私は漫画を描くのが好きで、キャラクターの表情を描きたいと言った。漫画やイラストの中に、「絵」が入ると素敵だなって思うから、絵の勉強もできたら素敵だと思ったと言った。
そして私は何より抽象画というものを書く人が羨ましいと言った。私には抽象を表現することができない。いくら抽象といっても、キャンパスの上に絵の具を乗せた時点で、具象になってしまうような気がするというのもある。
それ以上に、頭の中の抽象を、形として捉えることをすごく難しく思う。抽象をどれだけ抽象な状態で具象としてあらわすか、具象をどれほど抽象にできるか、そんな力も必要なんだと思う。

私は何だか、ずれているところがあるなと思ったりもする。まず描くものに対して、ネタがあることが少ない。ネタを練る事がすごく苦手で、ただ私の中に感じた喜びとか、悲しみとか、愛情とか、絶望とか希望、そんなものをどうにかして表現したいと思って描いているからだと思う。
だからそれは漫画である必要が殆ど無いのかもしれない。ただそれが漫画によって表現できれば凄いな、とも思う。けど私はその能力がない。
だからキャラクターの表情っていうものを、描きたいなぁと強く思っていた。幸せ!ってわかるような顔、悲しくて苦しくてどうしよもないような顔、死のうと思うような顔、顔が描きたかった。
わけがわからずにごりごりやることがある。自分の感情に任せて意味のわからない形を作ることがある。それは、感情をぶつけた一種の「抽象」であるけれど、その「抽象」を相手に伝わるように、「表現」することが必要だ。それは感情に任せた腕の動きと、違うことが多々ある。
感情のままに動く腕で描いたものが、抽象画になりえるかどうかは、難しいところだと思う。
それを芸術とすることもできるかもしれない。ただ、感情というものを、感情であると「表現」することが、とても難しいんだろうなと思う。

せっかく絵をかいたりしてるわけだから今まで絵について考えたことを書きたいわけだけど、文章ばっかりも何なのでこのあたりで止めておこうと思う。
今日の朝ごはんはお味噌汁にたまごかけごはんです。日本人っぽくって自分で感動した!
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